勝負はついた 明日 胴上げしましょう
対横浜DeNAベイスターズ戦3戦目
3対2普段通りの試合で勝ちました。
申し訳ありませんがベイスターズでは役不足は否めず やはりCSは要らないと再確認させていただきました。
私が見たいのは1番は工藤監督の胴上げですが、それでもリーグ王者同士の熱戦もです。
昨年はカープ対大谷翔平が見どころとして強くあり、ドラマティックな展開も多く ファイターズに敗北した悔しさを持っていた私でも両者の熱戦に夢中になってしまいました。
しかし今年はどうでしょう?
ホークスが横綱相撲を展開し シーズン中と変わらないなぁという思いを抱きました。
期待していたラミレス采配も普通であり、期待外れに終わりそうです。
ホームアドバンテージを活かす闘いも出来ず 不調の桑原選手に固執し、チャンスで流れを切り 特に良くもないウィーランドに代打を出さない 更には井納投手の中継ぎ登板という意味の無い継投。
7回 エスコバー 8回パットン 9回山崎康晃投手をつぎ込めば済む話。
特に9回は山崎投手に調整登板を兼ねて登板させてホームスタジアムの雰囲気を変える必要もあったでしょうに…。
信頼されているクローザの登場は何より盛り上がる場面です。
ホークスでもサファテが回跨ぎで出ても嵐のような歓声が沸きます。
それだけクローザーには力があるのです。
9回サファテは野球ファンからすればやはり落ち込みます。 悪いイメージを吹き飛ばすのには此方もクローザを送り 監督からの諦めないぞ‼︎というメッセージが重要な筈。
また、三者凡退に出来れば 流れが良く自分の方に来るはず。
ホーム球場の雰囲気は最高潮に達し サファテも精神的に動揺や投げにくさを覚え、コントロールは乱れるでしょう。
しかしラミレスはそれをせずにパットン継投へ
ランナーを出し 長い守備時間により抑えますが 野手は気持ち良く打席に向かえませんでした。
最終回ほとんど盛り上がりませんでした。
相手の声援については千葉ロッテマリーンズの方が厄介に感じました。
そして何より1番の違和感は相手との意識の違いです。
やはりリーグチャンピオンではないベイスターズには負けても出れただけで良いという雰囲気があります。
19年ぶりの日本シリーズが嬉しいのはとても理解出来ますが 唯のお祭り感が拭えないのです。
これもCSという制度のせいで 日本シリーズが軽くなってしまったのでしょう。
仮に今日の和田投手で負けても 明日の速球派 バンデンハーク投手をベイスターズの選手は打てないでしょう。
セリーグは伝統的に速球を打ち返すのが苦手です
だからホークスファンの皆様 安心してご観戦くださいませ。