ホークスの解説したいな

1ホークスファンとして語ります

自分がホークス戦を見て感じたこと
采配や意図について考察したいと思います。

溢れた指揮官の涙

皆様ご存知の通り 昨日 福岡ソフトバンクホークスがパ・リーグ優勝を決めました。


勝てば優勝というシンプルな条件下

2位 埼玉西武ライオンズを7対3で破り


東浜投手が背番号と同じ 16勝目を挙げ ライバル菊池雄星投手をリードしております。


優勝監督インタビュー


私はインタビューを見て驚きました。


工藤監督から溢れた涙 現役時代から

優勝請負人とまで言われる程勝ちを知り 西武 ホークス 巨人と渡り歩き


いずれのチームで日本一を味わう 驚異の野球人です。


ホークス就任1年目も請負人に相応しく 見事ホークスを日本一に導いてくれました。


しかし、就任2年目にとんでもない化物が現れます 二刀流 大谷翔平


日本ハムファイターズの柱に成長した大谷翔平にねじ伏せられ 奇跡の優勝を成し遂げられてしまいます。


私的に考えると昨年の大敗北はフロントや選手にも問題があり 仕方ないかなというしかありませんでした。


フロントは李大浩選手移籍という大穴を塞ぐ 大砲補強を怠り 得点力を下げ


更に バリオス投手は成績不振 バンデンハーク投手も怪我に泣き サファテ投手は同点登板時だけで7敗を喫するなど

負け過ぎ スアレス投手には育成する間も無くなく負担をかけてしまいます。


柳田選手は終盤 守備中の微妙なプレーで骨折し離脱 和田投手も肘の怪我で離脱になりました。


様々な要素が重なり起きたV逸。


当然 1番悔しいのはプレーをする選手ですが悔しいのは指揮官も一緒。


2位という好成績を収めながらも心無い人間にバッシングを浴び痩せてしまった いや、やつれてしまった工藤監督には同情を禁じ得ませんでした。


未だにホークスは誰がやっても優勝出来るとか厚顔無恥な野球を侮辱するような事を言う愚か者も居ますが、それはあり得ないです。


今年は怪我人だらけでファンの中には諦めている者がいる程傍目に見ても苦しい筈でしたが 愛弟子 東浜投手の本格化 岩嵜投手の一本立ち フロントの反省が生きて モイネロ デスパイネ両選手の補強を敢行。

柳田選手は今年は怪我をしたくないと口酸っぱく発言し 三冠王クラスの活躍 和田投手は怪我もありましたが厳しい時に帰ってきてくれ


バンデンハーク投手の復活と昨年の苦しみ 反省を生かした優勝でした。


工藤監督のV逸の悔しさを晴らした故に溢れた涙を見て 私も涙が出ました。


もう悔し涙は要りません 私達ファンが見たいのは 選手 監督が流す歓喜の涙です。